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リンパ浮腫の治療で弾性着衣を購入された場合は、保険適用の対象となっております。(静脈瘤等その他は保険適用にはなりません)医師の診断書(弾性着衣の装着指示書)と弾性着衣購入時の領収書(明細の分かる納品書の提出を求められる場合もあります)を保険者に提出し払い戻しを受けます。 けあねっとでは領収書を患者様ご自身で発行いただける便利な機能をつけました。領収書発行は、マイページよりご確認ください。

ポイントが貯まり、お得なお買い物ができます

ご購入毎にポイントが貯まり、お得にお買い物をしていただけます。弾性着衣は保険適用の対象となりますが、補助具や保湿剤など保険適用外の商品も、ポイントの有効活用でお得にお買いお求めいただけます。

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保険適用の対象となる弾性着衣は、装着部位ごとに2着を限度としますが、前回購入後6ヶ月経過すると再度保険適用での購入が可能となります。
けあねっとでは、次回保険適用が可能となる日をメールにてお知らせしています。

リンパ浮腫とは?

治療のためにリンパ節を切除したりリンパ管が切断されたりした場合、今までその中を流れていたリンパ液が流れることができなくなり、手や足の皮膚や皮下脂肪の部分にリンパ液がたまってむくむことがあります。
これをリンパ浮腫といいます。
治療を受けた患者様全員がむくむわけではありませんが、リンパ浮腫は、いったん発症すると完治が難しく一生付き合っていかなければならない病気です。

リンパ浮腫は、早期発見・早期治療により悪化させないことの他、日常生活での予防をはじめ、弾性着衣の装着やリンパドレナージ(マッッサージ)などのセルフケアがとても大切です。
基本的な知識を身につけて、リンパ浮腫と上手に付き合い、治療やケアを継続していきましょう。

リンパ浮腫とは?

リンパ浮腫の治療

リンパ浮腫の治療は、スキンケア・リンパドレナージ(マッサージ)・圧迫療法・圧迫下での運動療法などの"複合的理学療法"で手や足にたまったリンパ液を排液します。

目的:
①働きの悪いリンパ管系から、正常な機能があるリンパ管系にリンパ液を移動させる
②毛細血管から組織間への漏れ出すリンパ液の量を減少させる
③弾性着衣などで圧迫した上で運動する事で、重力によって手や足にたまろうとするリンパ液を減少させる

また、長期間皮下組織にリンパ液がたまることによって硬くなり脂肪もふえるため、皮下組織の変化が軽度な発症早期に治療開始することが重要です。

リンパ浮腫の治療

ここでは、リンパドレナージ(マッサージ)と、圧迫療法についてご紹介します。

リンパドレナージ(マッサージ)

手や足の皮膚や皮下組織にたまったリンパ液を、マッサージによって正常に機能してい るリンパ管系に誘導するのがリンパドレナージです。
基本的には、常に皮膚表面に手のひらをおき、優しく(必要以上に圧をかけない)ゆっくりと皮膚を動かすイメージで行います。
指圧のように皮膚に圧迫したあとが残るほど強い力や、筋肉をマッサージするような強くもむ力は不要です。

リンパ液の誘導方向は、「常に浮腫のある患肢から、処理能力のある健康なリンパ節へと向かわせる方向」です。浮腫のみられる患肢だけをマッサージするだけではなく、体幹を含め正常に機能しているリンパ管系に向かわせることが重要です。

▼ リンパドレナージ(マッサージ)を動画でみる

圧迫療法

複合的理学療法で最も重要なのが圧迫療法です。
いくらリンパドレナージを十分に行っても、圧迫ができていなければむくみは改善しません。むくんだ手や足を圧迫することは、毛細血管からの漏れ出しを抑えることにより、リンパ液がたまることを防ぐ効果があります。
また圧迫した上で運動する(筋肉を動かす)ことでたまったリンパ液が減少されます。

圧迫は弾性着衣や弾性包帯で行いますが、不適切な圧迫はかえってむくみを悪化させる可能性があるため注意する必要があります。
リンパ浮腫を発症したら初期から圧迫することが悪化を防ぐ一番の近道だと理解しておいてください。

▼ 圧迫下での運動療法を動画でみる

弾性着衣の上手な選び方

医療用弾性着衣は、圧力・スタイル・サイズなどが多く、患者様が自分で選択するとトラブルになりかねません。
医療従事者に相談し、適切な圧力・スタイル・サイズを決めてもらいましょう。

弾性ストッキング

圧迫圧について

目的によって圧力は変わってきます。静脈瘤の治療では主に20~30mmHgを使用します。リンパ浮腫では、30〜40mmHgとなります。しかし、年齢や病状、また初めて医療用弾性ストッキングを履くのか、何度も履いた事があるのかでも圧力を調整しますので専門知識をもった方に相談しましょう。

スタイル(形状)

リンパ浮腫では、主にパンティーストッキングを使用します。大腿部でのくい込みを防ぎ、また下腹部、陰部へのリンパ液移動を防ぐためです。患者様の状態によってスタイルも変わりますので専門知識をもった方に相談しましょう。

計測

弾性ストッキングの場合は、足首、ふくらはぎ、膝下、股下、を計測するのが基本ですが、メーカーによって計測する部位、またサイズも異なりますので注意が必要です。不明な点は専門知識をもった方に相談しましょう。

※初めての方、その他詳しくは、医療従事者にご相談ください。

弾性スリーブ

圧迫圧について

腕のリンパ浮腫の場合は主に20~30mmHgを使用します。脚のリンパ浮腫に比べ10mmHg程度低い圧力となります。年齢や病状、また初めて医療用弾性着衣を装着するのか、何度も装着した事があるのかでも圧力を調整しますので専門知識をもった方に相談しましょう。

スタイル(形状)

弾性スリーブの場合には、主にミトン付きスリーブを使用します。スリーブだけを使用すると手背(手の甲)が浮腫む可能性があるためです。スリーブと手袋やミトンを合わせる場合もありますが、その場合は手首部分で生地が重なり食い込む可能性があるため注意が必要です。患者様の状態によってスタイルも変わりますので専門知識をもった方に相談しましょう。

計測

弾性スリーブの場合は、指の付け根(ミトン・手袋を使用する場合のみ)・手首・肘・上腕を計測するのが基本ですが、メーカーによって計測する部位、またサイズも異なりますので注意が必要です。不明な点は専門知識をもった方に相談しましょう。

※初めての方、その他詳しくは、医療従事者にご相談ください。

弾性着衣の装着方法

弾性ストッキング

脚に使用する弾性着衣を弾性ストッキングといいます。
弾性ストッキングには太ももまでの物や、ズレ落ち防止のシリコン加工がされたもの、腰ベルトのついた片足ストッキング、パンティストッキングがあります。

使用するタイプや、サイズ、圧の強さなどは、浮腫の状態によっても異なります。
医療施設等、専門知識を持った人に相談し、自分にあったものを使用しましょう。

装着方法

弾性着衣は圧迫力が強いので、普通の衣類のように、着用することはできません。
無理に引っ張って着用すると正しく着用できず、逆効果となるので注意しましょう。
弾性着衣を使用する場合、皮膚に食い込みをつくらないことが大切です。
片足の浮腫の場合でもパンティストッキングは太ももでの食い込みが少なく、使用が推奨されます。
ここではパンティストッキングを例に着脱方法を動画でご説明しております。

● 注意
各メーカーや商品により、圧迫力・サイズの指示が異なります。
説明書は必ずお読み下さい。
弾力ストッキングの寿命は約半年です。
圧迫力の弱くなったストッキングをはいても充分な効果が得られません。
● 禁忌
皮膚に化膿創があったり、高度の動脈血行障害、重度の糖尿病や心臓病がある場合は、使用を開始する前に必ず医師に相談し、指示に従ってください。
血圧が高く治療を受けている方も、症状に影響する場合がありますので注意しましょう。
誤った着用方法と注意事項
  • ストッキングを早くから表に返して、無理に引っ張りあげたり、生地を手繰り寄せて履くと、生地をいためたり、皮膚を傷つける可能性があるので、やめましょう。
  • ストッキングを引きあげすぎると、かえって食い込みの原因となります。
  • 太ももまでのストッキングの場合、端が丸まって食い込まないように注意しましょう。
  • 正しく着用していても時間が経つと、ずれて足首や膝の後ろにしわができ、食い込んでしまうことがありますのでこまめになおしましょう。

弾性スリーブ

腕に使用する弾性着衣をスリーブといいます。
スリーブには手首から腕までのものや、手の甲まで圧迫できるミトンつきのもの、ずれ落ちるのを防ぐショルダーベルト付のものがあります。この他にも、手の部分だけを圧迫するミトンやグローブがあります。

使用するタイプや、サイズ、圧の強さなどは、浮腫の状態によっても異なります。
医療施設等、専門知識を持った人に相談し、自分にあったものを使用しましょう。

装着方法

弾性着衣は圧迫力が強いので、普通の衣類のように、着用することはできません。
無理に引っ張って着用すると正しく着用できず、逆効果となるので注意しましょう。
弾性着衣を使用する場合、皮膚に食い込みをつくらないことが大切です。
ミトン付きスリーブは手首での食い込みがすくなく、よく使用されますので、その着脱方法を動画でご説明しております。

● 注意
各メーカーや商品により、圧迫力・サイズの指示が異なります。
説明書は必ずお読み下さい。
弾力スリーブの寿命は約半年です。
圧迫力の弱くなったスリーブを装着しても充分な効果が得られません。
● 禁忌
皮膚に化膿創があったり、高度の動脈血行障害、重度の糖尿病や心臓病がある場合は、使用を開始する前に必ず医師に相談し、指示に従ってください。
血圧が高く治療を受けている方も、症状に影響する場合がありますので注意しましょう。
誤った着用方法と注意事項
  • スリーブの端を持って、無理に引っ張りあげたり、生地を重ねて上げると、生地をいためたり、皮膚を傷つける可能性があるので、やめましょう。
  • スリーブを引き上げすぎて、端が丸まったり、端を折り返して着用すると、食い込みの原因となります。
  • グローブとスリーブを組み合わせて使用する場合もありますが、手首のところで生地が重なり食い込みやすいので、注意しながら使用しましょう。
  • 正しく着用しても、時間が経つと、ずれてしわができたり、食い込んでしまうことがありますので、こまめになおしましょう。
  • 自分で切ったり、加工する事はやまましょう。トラブルの原因となります。

リンパドレナージ(マッサージ)の方法

リンパドレナージとは

リンパドレナージとは患肢を非常にゆっくりと柔らかい圧力でマッサージし、皮下組織にたまったリンパ液を、正常に機能しているリンパ管系に誘導することを言います。手術の方法やリンパ浮腫のある部分によってマッサージの手順が変わります。

※リンパ浮腫を発症していない場合も毎日自分の体を診て、触ってみることは大切です。変化(浮腫)が出たとしても早く気づくことが大切になります。リンパドレナージ方法を動画でご説明しております。
※動画は発症後のドレナージと、発症前のドレナージ(それぞれ上肢下肢なので4パターンになります)

弾性着衣のお手入れ方法

できるだけ長い間ご着用していただき、長持ちをさせるためにも大切にお手入れしていただければ幸いでございます。

家庭用洗剤で手洗いしてください

タオル等につつみ水気を取った後、
陰干しして下さい

漂白剤、乾燥機、アイロン等は繊維を
傷めますので使用しないでください

柔軟剤は、生地を劣化させてしまう
可能性もございますのでご遠慮ください

このページの内容の一部は、徳島県立中央病院 臨床腫瘍センター様発行のパンフレット「リンパ浮腫を予防するために」等を参考に構成しています。
リンパ浮腫について、さらに詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

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